夏場は基礎代謝が下がる
外気温が体温に近い夏は、体温維持にあまり力を使わなくて良いので、基礎代謝が下がると言われています。
基礎代謝が下がると内臓機能が低下するので、免疫力も下がってしまいます。
また、冷房の効き過ぎなどによって、外気との温度差に対して切り替えがうまくいかずに自律神経が乱れたり、冷たいものを摂取して身体は暑くても内臓は冷えてしまったりします。
内臓の機能が低下してしまうと、倦怠感や食欲不振、下痢、便秘、頭痛、めまいなど夏バテの不調に弱い身体になってしまいます。
また、消費エネルギーも下がるためむくみや、太りやすくなります。
基礎代謝を上げるには、内臓の温度を上げる必要があります。
内臓をしっかりと温めて夏バテに備えましょう!
内臓を温める!りんごのブレンドハーブ
ご紹介するのは、りんごの香りがフルーティーで香りも甘く豊かな『りんごのブレンドハーブティー』です♡
ハーブそれぞれが持つ効能を組み合わせることで、内臓を温めてくれる美味しくて優秀なハーブティーになりますよ。
ローズヒップ
ビタミンA・B・C・D・E・Kなどを多く含むので「ビタミンの爆弾」として有名です。
必見!優秀すぎる!ローズヒップ
カルシウム、リコピン、鉄分、ビタミンP、ビタミンE、ベータカロテン、ビタミンB群、ペクチン、マンガン、マグネシウムなどの美容や健康に欠かせない多くの栄養素を豊富に含んでいます。
特にビタミンCはレモンの20倍の量を含むといわれています。
免疫力を高めてくれるので、風邪の予防や疲労回復に役立ちます。
アップルドライ
ポリフェノール・ビタミン・ミネラル・など女性には嬉しい大切な栄養素が含まれています。
りんごに含まれるポリフェノールは、脂肪の蓄積を防いでくれると言われています。
また、ドライアップルは血行促進効果もあると言われているので、身体を冷やしたくない人にはオススメです。
オレンジピール
柑橘系の爽やかな香りで心を元気にする働きがあります。
抗うつ作用や神経を鎮静させる働きもあります。
健胃作用もあるので、胃の調子を整えてくれます。
カルダモン
身体を温める作用があるので、風邪のひき始めなどにもオススメです。
消化を助けてくれる作用もあるので、食後のお茶としても良いでしょう。
スパイシーで独特の香りと味がします。
ハーブティーで使用する際は、中の種子を取り出し軽く潰してから使用します。
ジンジャー
身体を温める効果が優れています。
冷え性や風邪の引き始め、悪寒を感じる風邪などに飲むと良いとされています。
胃を温めて、食欲を促進してくれます。
また、消化を助けてくれる働きもあるので食後のお茶としてもオススメです。
シナモン
身体を温める作用があるので、インフルエンザ、風邪、咽頭炎の緩和などに役立ちます。
神経強壮作用もあるので、気持ちが疲れてしまった時や不安、イライラな時に飲むと気持ちを落ち着かせてくれます。
また、消化器系を温めて機能を活発にする働きもあります。
サフラワー
日本では「紅花」と呼ばれています。
血行促進の作用があり、身体を温めるので冷え性の改善に効果的です。
生理痛や更年期障害など女性特有のトラブルの症状の緩和にも役立ってくれます。
<作り方>
■ローズヒップ
■アップルドライ
■オレンジピール
■カルダモン
■ジンジャー
■シナモン
■サフラワー
これらのハーブを大さじ1杯づつほど加えて混ぜます。
密閉容器に入れておくと気が向いたときに飲めるのでオススメです♡
全体的に混ざったら、混ざったものティースプーン1杯を茶漉し付きティーポット、もしくは紅茶パックなどに入れてお湯を注ぎ、蓋をして5分ほど蒸らします。
ハーブはティースプーン1杯がマグカップ1杯分の量の目安になります。
ハーブは組み合わせることで相乗効果が期待でき、味や香りも豊かになるのでブレンドハーブティーはオススメです♡
私は、寝る前のハーブティーとして、また水筒に入れて持ち歩いたりしています♪
飲んだ後はかなりポカポカしていて、体の内側が温まっているのがよくわかります!
内臓を温めて、夏バテに備えておきましょう!