こんにちは！poco-a-poco(@a__poco)です！
香水の捨て方、知っていますか？
香水は、香りが強いものなので、捨て方が分からずそのまま自宅に眠らせている人も多いのではないでしょうか？
しかし、劣化していく一方の香水や、すでに変質している香水を、今後も身に纏うことはほぼありません！
万が一、劣化したものが容器から漏れ出ていたなんていうことがあれば、大惨事です。
そこで、今回は『香水の捨て方』を紹介します。
香水の使用期限や劣化の見分け方は、一つ前のこちらの記事をご覧くださいね。
[adcode] こんにちは！poco-a-poco(@a__poco)です！ 今お使いの香水の使用期限、知っていますか？ 香水は一度にたくさん消費するものでもないので、何年も同じものを使い続けている人も多いですよね。 […]
香水の中身の捨て方
多くの人は、
香水の容器よりも、『中身』の捨て方に悩んでいるのではないでしょうか？
まずは、多くの人が捨て方に悩んでいる、『香水の中身の捨て方』を紹介します。
用意するもの
ビニール袋
新聞やトイレットペーパー、キッチンペーパーなどの紙
香水の中身の捨て方
ビニール袋の中に、新聞紙やトイレットペーパー、キッチンペーパーなどの紙を敷き詰めます。
香水の中身を全て紙類に吸収させます。
揚げ物の油吸収の要領ですね。
香水を全て吸収させたら、袋の口をしっかりと閉じて、
一般ごみとして
自治体のゴミ収集日に出すことができます。
香水の匂いが部屋に充満してしまうことがあるので、
ゴミ収集日の前日に行うのがおすすめ
です。
また、香水の匂いが漏れるのを防ぐため、ビニール袋を二重にしておくのもおすすめです。
香水の容器の捨て方
さて、次に『香水の容器の捨て方』を紹介します。
香水の容器は、
パーツごとに材質が異なるので、分別して捨てる必要があります。
間違っても、『丸ごとビンとして』捨ててはいけませんよ。
香水の容器は、多くのものが、
- ガラス
- プラスチック
- 金属
に分別されます。
スプレー部分は、金属またはプラスチックのものが多いはずです。
容器本体は、ガラスやプラスチックのものがほとんどです。
自治体の資源ごみ回収のルールに従って、捨てましょう。
スプレー部分を取り外すには、回して外すことが出来ないタイプのものは、マイナスドライバーやニッパーを使用すると取り外すことができます。
この作業は、先に紹介した方法で、できれば香水の中身を空にしてから行うのがおすすめです。
スプレー部分を外す際のはずみで、香水をこぼしてしまうことがあります。
地道ではありますが、スプレーのまま香水の中身を先に紹介した方法で空にしましょう。
また、手に香水が付いてしまうと、中々香りが取れないので、ゴム手袋や使い捨てゴム手袋を着用して行うのがおすすめです。
NG！やってはいけない香水の捨て方
さて、香水を捨て方のNG方法も紹介しておきましょう。
トイレや洗面所に流す
トイレや洗面所は、下水処理があるとはいえ、香水を流してはいけません。
その理由は、
- 環境汚染
- 排水管の破損・劣化
- 香水の匂いの残留
です。
香水は、成分の多くがアルコールですから、排水管を痛める原因になります。
また、香水の匂いが排水管から立ち上ってきて、いつまでも洗面所やトイレに香りが残り続けることもあります。
賃貸住宅であれば、退去時にトラブルになる可能性も大きいです。
公共の施設やホテルなどのトイレや排水溝に流す
そんな人いるの？！と思うかもしれませんが、出先でペットボトルのお茶やお水を流すような感覚で、自分の不要物を施設のトイレや排水溝に流す人がいます。
これは、明らかな迷惑行為ですし、配管の詰まりや故障の原因となることがあります。
自宅のトイレや洗面所はもちろん、自宅で処分することが出来ないものを施設のトイレや排水溝で処分するのはNGです。
中身ごと捨てる
香水の捨て方が分からないからと言って、中身ごと捨てるのもNGです。
香水は、成分の多くがアルコールですので、
引火性液体をそのまま捨てるのは非常に危険です。
容器のパーツを分別せずに捨てる
『香水の中身を捨てたら終わり！』ではありません。
先に紹介した通り、容器は、
- ガラス
- プラスチック
- 金属
に分別して、自治体のごみ回収のルールに従って捨てましょう。
香水を愛するなら捨て方もスマートに！
正しい香水の捨て方を紹介しました。
香水が好きだと、ずっと同じ香水を使うわけではないので、中々減らずに何年も経ってしまったものや、捨て方が分からずなんとなくずっとあるもの、など眠らせている香水も増えていきますよね。
捨て時を迎えてしまった香水は、すでに劣化しているので、今後お肌にのせることはおそらくないはずです。
香水を愛するなら、最後まで使い切るか、正しい捨て方をマスターしましょう！
また、香水は直接蓋を開けたり空気に触れることが少ないので、使用期限内であればフリマアプリなどで新たな『纏い手さん』を見つけるのもおすすめですよ。