夏から秋にかけては乾燥に要注意！
まだまだ夏の暑さは残りますが、そろそろ秋物のコスメや洋服などの準備が始まっていますね！
そして、お肌にもそろそろ夏の刺激の蓄積が出始める頃ですね。
夏は皮脂の分泌も多くなり乾燥のイメージはあまりありませんが、実は夏から秋にかけてはお肌の乾燥に要注意なんですよ。
夏の強い紫外線がお肌に影響があることはみなさんご存知ですよね。
強い紫外線はお肌の弾力やハリの元となるコラーゲンを破壊したり、水分量の減少でお肌を乾燥させてしまったりと美肌作りの観点から見ると出来れば避けたい存在です。
また、冷房の影響によってお肌が乾燥している場合もあります。
その他、夏に欠かせないのが日焼け止めですよね。
日焼け止めに含まれている紫外線散乱剤や紫外線吸収剤はお肌を乾燥させると言われています。
更に、強い日焼け止めや日中何度も塗り直したお化粧を落とすべく、夜には念入りなクレンジングやボディソープでゴシゴシ・・・乾燥のループです。
お肌の状態に合ったケアを
夏場に無理をさせてしまったそんなお肌には、間違ったケアをしないように気をつけてくださいね。
美肌のための基礎化粧品の選び方
こちらも参考にしてみてくださいね。
乾燥肌用の基礎化粧品や保湿用のクリームや乳液などには、油分や合成界面活性剤が含まれていることが多いです。
油分や合成界面活性剤は自分の皮脂が出にくくなり、皮膚の免疫力が低下して乾燥したり、乾燥がシワの原因になったりします。
特に『乾燥肌用』と書かれたものは油分・合成界面活性剤が配合されている可能性が高いです。
振ってみて泡がなかなか消えない場合は配合されているでしょう。
栄養たっぷりの手作りボディクリーム♡
栄養たっぷりお肌にすうっと伸びてくれる秋用のボディクリームを作ったので、ご紹介します♡
今回はこっくりココアの香りのボディクリームにしてみました。
用意するもの
■ココアバター・・・大さじ１杯
■ミツロウ・・・小さじ１杯
■キャリアオイル・・・小さじ１と１/２
■精油はお好みで（ココアバターの甘い香りと相性の良い、同じく甘い香りのバニラや樹脂系のもの、ラベンダーも相性が良いですよ）
■クリームを入れる容器
今回キャリアオイルはアプリコットカーネルオイルを使用しました。
手作りボディクリームの作り方
全ての材料を耐熱容器に入れて、湯煎にかけます。
ココアバター、ミツロウがキレイに溶けて材料が混ざり合ったら容器に入れます。
冷めたら完成です！
ココアバターは保湿効果大！
カカオ豆から採れる植物バターです。
ココアバターはお肌をなめらかにしてくれます。
保湿効果が高いのも特徴です。
また、カカオの甘い香りがリラックスへ導きます。
疲れたお肌に滋養を与えるアプリコットカーネルオイル
アプリコットカーネルオイルには、ミネラル、ビタミン、オレイン酸が豊富に含まれています。
全ての肌質に使用することができ、特に敏感肌や乾燥肌にはオススメのオイルです。
保湿効果が高いので、老化肌にもオススメです。
お肌をみずみずしく保ってくれます。
サラサラと軽く肌馴染みが良く、酸化しにくいオイルなので手作りの化粧品やヘアスプレーなどに使用することができます。
手作りボディクリーム使い心地
保湿効果の高いココアバターとアプリコットカーネルオイルの組み合わせは、乾燥しがちな夏から秋のお肌にはピッタリですよ♡
使い心地はお肌がモチっとしたしっとり感を保ってくれますよ。
また、ボディクリームとしてだけではなくヘアワックスとしての使用もオススメです♪
手のひらに薄く伸ばした手作りボディクリームを、広がりやすい毛先や頭頂部の細かい毛を撫で付けるように伸ばします。
また、栄養たっぷりのこのクリームは紫外線で乾燥してしまった髪の毛や地肌を保護して潤いを取り戻してくれますよ♡
その他、ネイルなどで傷んでしまった爪の保護にもオススメですよ。
こっくりと甘〜いカカオの香りにも癒されますね。
甘い香りが苦手な方は、シアバターなど別の植物性バターを使用しても良いですね！
手作りのボディクリームは栄養たっぷりなので、夏の間にダメージを受けてしまったお肌や髪の毛にはピッタリです♡
植物性バターはインターネットなどでも手軽に入手できるのでオススメです！
お肌が荒れやすい夏から秋の移行期間、ぜひ試してみてくださいね♡
この記事で使用した材料
ココアバター
ミツロウ
アプリコットカーネルオイル