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【セザンヌ】石鹸で落ちるアイブロウパウダーの成分を考えてみる!

こんにちは!poco-a-poco(@a__poco)です!

セザンヌと言えば、手ごろな価格と、近くのドラッグストアやスーパーで手に入る手軽さが魅力ですよね。

また、全成分表示にもこだわり、『見える』安心感も魅力です。

 

ここ数年で、シンプルが特徴のセザンヌが、進化を遂げて流行を取り入れ、ターゲット層を確実に広げています!

さらに、

洗顔料・石鹸で落ちる商品が多いのも特徴です!

 

そんなセザンヌの商品の中でも、マスク時代で流行している『カラーアイブロウ』に対応した、

アイブロウパウダーの新色がとても可愛い上に、石鹸で落ちるということでゲットしてきました!

 

今回は、セザンヌの石鹸で落ちるアイブロウパウダーの成分を考えてみます。

【セザンヌ】アイブロウパウダーの石鹸で落ちる処方・成分とは

セザンヌアイブロウパウダー1

早速、セザンヌのアイブロウパウダーの

石鹸で落ちるという処方や成分

について、考えてみます。

全成分

まずは、セザンヌのアイブロウパウダーの全成分を見てみましょう。

私の備忘録を兼ねているので、全成分と成分解説を補足してあります。

  • トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2(非イオン界面活性剤、エステル油)
  • トリエチルヘキサノイン(エステル油)
  • ミリスチン酸亜鉛(陰イオン界面活性剤、粉体分散)
  • (HDI/トリメチロールヘキシルラクトン)クロスポリマー(ポリマー)
  • ジメチコン(シリコン)
  • リンゴ酸ジイソステアリル(界面活性剤、エステル油)
  • ペンチレングリコール(抗菌剤、防腐剤)
  • フェノキシエタノール(防腐剤)
  • シリカ(鉱物)
  • メチルパラベン(防腐剤)
  • トコフェロール(酸化防止剤、ビタミンE)
  • BG(防腐剤、保湿)
  • ヒドロキシアパタイト(水酸化リン酸カルシウム)
  • シクロペンタシロキサン(シリコンオイル)
  • 酸化亜鉛(鉱物)
  • トリメチルシロキシケイ酸(シリコン樹脂)
  • エタノール
  • ヒアルロン酸Na
  • ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(陰イオンジェミニ型界面活性剤、補修成分、コーティング)
  • アルギン酸Na(アルギン酸のナトリウム塩、親水性増粘)
  • ヒドロキシエチルセルロース(セルロースにエチレンオキシドを付加、被膜形成 増粘)
  • アカヤジオウ根エキス(植物エキス)
  • オタネニンジン根エキス(植物エキス)
  • ポリグルタミン酸(グルタミン酸を多数結合した増粘剤)
  • キトサンサクシナミド(カニの甲羅から得る被膜形成、保湿剤)
  • ポリクオタニウム-61(水溶性高分子ポリマー、細胞膜類似物質)
  • 加水分解コラーゲン
  • ユズ果実エキス(植物エキス)
  • マイカ(鉱物)
  • タルク(鉱物)
  • 酸化鉄(顔料)
  • グンジョウ(顔料)
  • 酸化チタン(鉱物)
  • 合成フルオロフロゴパイト(合成鉱物)
  • 黄4(合成着色料)
  • 赤226(合成着色料)
  • 水酸化Al(アルミニウムの水酸化物)
  • 赤202(合成着色料)

◎界面活性剤は低刺激のもの

セザンヌのアイブロウパウダーで配合されている界面活性剤は、

非イオン界面活性剤・低刺激なもの

という点が、高評価です。

皮膚刺激やトラブルを起こしやすい合成界面活性剤は、使われていないことが分かります。

△ポリマーやシリコンは気になるけど油剤が少ないから石鹸で落ちそう

さて、セザンヌのアイブロウパウダーの成分で気になった点は、

洗顔料で落ちるという割には、ポリマーやシリコンがしっかりと配合されている

ことです。

 

  • (HDI/トリメチロールヘキシルラクトン)クロスポリマー(ポリマー)
  • ジメチコン(シリコン)
  • シクロペンタシロキサン(シリコンオイル)
  • トリメチルシロキシケイ酸(シリコン樹脂)

これらが、セザンヌのアイブロウパウダーに配合されているポリマーやシリコンです。

 

ポリマーやシリコンは、

皮膜形成をするので、汗・水に強くなり、化粧持ちがアップするかわりに、配合量が多いとクレンジング負担が増えます。

 

ポリマーやシリコン、合成ワックスは、一般的にはクレンジングが必要とされる成分

です。

密着度が高いのは、化粧品としては心強いですが、石鹸で落ちるかどうかという点では、少し不安が残ります。

 

しかし、

最近では、石鹸で落ちるコスメにもよく配合されている

のを見かけます。

 

個人的には、様々な『石鹸オフコスメ』を試していますが、

合成油脂や油剤が多く配合されていなければ、石鹸で落ちることがほとんど

です。

また、

パウダー類は、成分の構成上『油分』の配合量が少ない

ので、『石鹸で落ちる』という記載がなくても、石鹼で落ちるものがあるほどです。

その他成分で気になる点

セザンヌのアイブロウパウダーには、

合成着色料(タール色素)

が使われています。

 

多くのカラーコスメでは、合成着色料を使うことで発色の良さを得られます。

しかし、合成着色料は、皮膚刺激や肌トラブルを引き起こす可能性のある物質です。

 

また、発色が良く色味の定着があるので、しっかりと落としきる必要のある成分です。

 

この辺りは、次の項目で実際の使用感をお伝えしていきましょう。

【セザンヌ】アイブロウパウダーは石鹸で落ちるのか?!

セザンヌのアイブロウパウダーは『クレンジング不要・洗顔料オフ』ですが、シリコンやポリマーが配合されているという点が少々気になりました。

しかし、パウダー類においては、油性成分が少ないので、その分石鹸で落ちやすいことがほとんどです。

実際に石鹸で落ちるのか試してみました。

 

まず、私が現在使用している石鹸は、以前の記事でも紹介した、

ソンバーユ馬油石鹸『あわあわ』

です。

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ソンバーユ洗顔おすすめ

 

石鹸オフメイクについては、

液体石鹸よりも、固形石鹸による密度の濃いふわふわ・もっちり泡が推奨

されていますが、今回は愛用中の液体石鹸を使いました。

 

成分は、

  • カリ石けん素地
  • 香料

です。

目視では石鹸で落ちている

さて、実際に手の甲と眉毛の両方で、液体石鹸を使ってセザンヌのアイブロウパウダーを落としてみたところ、

目視では、きれいに落ちていると感じました!

セザンヌアイブロウパウダー2

セザンヌアイブロウパウダー3

 

眉毛は、毛の間に入り込んでいるパウダーをきちんと落とせているかを心配していましたが、

石鹸でオフした後、指でこすってみましたが、とくにアイブロウパウダーの残留は感じられませんでした。

 

これは、私の体感であり、目視ですので、

毛穴への染料の残留が心配な場合は、クレンジングがおすすめ

です。

ベースメイクが油性か粉体かによって落ち方が異なる

セザンヌのアイブロウパウダーは、石鹸で落ちる処方ですが、

ベースメイクも石鹸で落ちるものか

ベースメイクが油性か粉体か

に依るところがあります。

 

まず、

ベースメイクが石鹸で落ちるものでなければ、セザンヌのアイブロウパウダーを石鹸できちんと落としきるのは難しい

ので、ベースメイクアイテムも石鹸で落ちるものに統一しておくのがおすすめです。

 

眉毛を描くであろう箇所に、シリコンや合成ポリマー・油脂たっぷりの液体系ベースメイクを使用すると、セザンヌのアイブロウパウダーも同時により密着します。

セザンヌのアイブロウパウダーの下地部分が石鹸で落ちないならば、セザンヌのアイブロウパウダーだけを石鹸で落とす、というのは難しいです。

 

さらに、

ベースメイクが粉体なら落ちやすいと感じました。

 

ただ、こちらも、メーカーによって『落ちにくい処方』となっているので、まずは使っているベースメイクがどんなタイプの処方なのか、チェックしておきましょう。

石鹸で落ちるけど『擦る』くらいならクレンジングの方が安心ではある

さて、セザンヌのアイブロウパウダーを石鹸で落とすには、

使っている洗顔料・石鹸の種類

も落ちやすさに関係があります。

 

石鹸でメイクを落とすには、

固形石鹸(液体石鹸よりも洗浄力が強いので)

が良いとされています。

 

今回、私は、普段使用している液体石鹸を使用しましたが、

毛の間に入り込んでいる着色料を落とすのに、少し圧をかけながら

落とす必要がありました。

 

お肌への摩擦刺激は、シワやシミ、乾燥、ごわつきなどの原因となりますので、

圧をかけて擦るくらいなら、クレンジングでスルッと落とした方がかえって肌負担がない

と感じました。

 

もちろん、

そもそもセザンヌのアイブロウパウダーは石鹸で落ちる処方なので、クレンジングも優しいもので十分落とすことができます。

 

私にとっては、石鹸で落ちる処方であることはもちろん、

優しい成分のクレンジングで、摩擦と時間をかけずにサッと落とすことができる点にメリットがあります!

 

ですので、

固形石鹸で十分に密度の濃い泡で落とすことが出来ない場合は、クレンジングでサッと落とすのがおすすめです。

【セザンヌ】アイブロウパウダーの処方・特性を理解してメイクを楽しむ♡

セザンヌアイブロウパウダー4

セザンヌのアイブロウパウダーの『石鹸で落ちる』という成分や特徴を考えてみました!

セザンヌのアイブロウパウダーは、

シリコンやポリマーが配合されているものの、液体コスメのように『油分』の配合量が多くないので、石鹸で落とすことができました。

 

セザンヌのアイブロウパウダーを石鹸で落とすには、

固形石鹼で密度の濃いもっちり泡

ベースメイクが油性か粉体か(ベースメイクも石鹸で落ちるか)

なども、大きく関係しています。

 

もし、石鹸で落ちるけど、圧をかけてこする必要があると感じた場合は、クレンジングでスルッと落としてしまう方が、かえって肌負担がありません。

石鹸で落ちるという処方なので、使用するクレンジングもマイルドなもので十分です。

 

また、セザンヌは以前は『シンプル』が特徴のメーカーでしたが、

流行色・質感を取り入れている

のも、近年人気がアップしている理由の一つです。

 

今回、私が購入したアイブロウパウダーも、

『モーヴブラウン』

という赤みのあるカラーで、カラーアイブロウを楽しむことができます♡

 

非常に手ごろな価格で、手に取りやすいので、

手軽に、アイメイクや洋服のカラーに合わせて眉のカラーチェンジすることができますよ♡

 

ぜひ、セザンヌのアイブロウパウダー新色をチェックしてみてくださいね!

この記事で使用した材料

セザンヌアイブロウパウダー
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