こんにちは!poco-a-poco(@a__poco)です!
2023年にリニューアルした『ディオールスキンフォーエヴァー スキンコレクトコンシーラー(以下ディオールコンシーラー)』は、
より薄く、
よりケアして、
より色移りしにくく、
次世代のコンシーラーへと進化しましたね!
Diorディオールコンシーラーは、リニューアル前からその質感・仕上がりにおいて、あらゆる美容賢者のお墨付きでしたよね。
2023年のリニューアルでは、質感の改良はもちろん、その成分の改良も話題となっています。
何を隠そう、Diorディオールコンシーラーの『新・96%自然由来成分配合』という点が気になり、購入した者です!
私にとって、今回のDiorコンシーラーのリニューアルは『使ってみたい』と思える改良でした!
そこで、今回は、
Diorディオールコンシーラーの成分について探ってみました!
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【Dior】ディオールスキンフォーエヴァースキンコレクトコンシーラーの全成分
さて、まずは、Diorディオールスキンフォーエヴァースキンコレクトコンシーラーの全成分を見てみましょう。
私自身の備忘録も含めて、成分に補足を加えてあります。
(赤下線:界面活性剤)
- 水
- (C9-12)アルカン:植物由来のエモリエント剤、シリコン代替品
- トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル:非イオン界面活性剤、脂肪酸とグリセリンの結合によるエステル油
- プロパンジオール:植物由来の保湿剤、スキンケア基材
- グリセリン:保湿剤
- ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-6:非イオン界面活性剤、乳化
- ジカプリリルエーテル:油剤、エモリエント
- ペンチレングリコール:抗菌、保湿
- シリカ:鉱物、顔料
- デカイソステアリン酸ポリグリセリル-10:非イオン界面活性剤、乳化、油剤
- 合成フルオロフロゴパイト:合成鉱物、光沢剤
- トリメチルシロキシケイ酸:シリコン樹脂、皮膜形成
- イソステアリン酸ポリグリセリル-2:非イオン界面活性剤、乳化
- ジステアルジモニウムヘクトライト:ヘクトライト(鉱物)+カチオン(陽イオン)界面活性剤の有機変性粘土鉱物
- ミリストイルグルタミン酸Na:ミリスチン酸+グルタミン酸Na、陰イオン界面活性剤(アミノ酸系界面活性剤)
- ステアラルコニウムヘクトライト:有機変性のベントナイト(粘土鉱物)
- 塩化Na:増粘、粘度調整
- BG:防腐、保湿
- レシチン:大豆などが由来の乳化剤
- ヒドロキシアセトフェノン:防腐、保湿
- 安息香酸Na:旧表示指定成分、防腐
- 炭酸プロピレン:炭酸とPG、ステアラルコニウムヘクトライトの溶媒
- ポリヒドロキシステアリン酸:合成ポリマー、酸化チタン・酸化亜鉛の分散
- 加水分解サンシキスミレエキス:植物エキス
- 水酸化Al:アルミニウムの水酸化物、酸化チタン・酸化亜鉛の表面処理
- 香料
- トコフェロール:ビタミンE、防腐
- イソステアリン酸:合成脂肪酸、乳化、油性基材、酸化チタン・酸化亜鉛の表面処理
- 1,2-ヘキサンジオール:防腐
- カプリリルグリコール:防腐
- ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-3:非イオン界面活性剤、乳化
- セイヨウノコギリソウエキス:植物エキス
- キサンタンガム:増粘剤
- イリス根エキス:植物エキス
- ノウゼンハレン花/葉/茎エキス:植物エキス
- クエン酸
- ソルビン酸K:防腐剤
- 酸化チタン:顔料
- 酸化鉄:顔料
【Dior】ディオールコンシーラーの成分特徴
『自然由来指数96%』の意味
さて、Diorコンシーラーは、リニューアルによって、
自然由来指数96%
が大々的に打ち出されています。
ところで、この『自然由来指数』とは、何を示すか知っていますか?
”なんだか良さそう”くらいにしか知らない人が多いのではないでしょうか?
自然由来指数については、以前こちらの記事で詳しく紹介しているので、詳しく知りたい方はぜひご覧くださいね。
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さて、自然由来指数は、ざっくりと言うと、
化粧品中の自然原料・自然由来原料成分の比率
です。
その比率の計算方法は、
国際標準ISO 16128が『自然・オーガニック原料等の定義と指数の計算方法』を定めているので、世界共通の基準となります。
自然由来指数を見れば、
『ISO 16128』で定義された自然原料と自然由来原料中の自然由来部分が、何%含まれているのかを知ることができる
という数値になります。
Diorコンシーラーの成分は、
自然由来指数96%(水43%を含む)ISO16128準拠
となっていますので、
水43%を含めた96%が自然由来原料
ということとなります。
自然由来指数が高数値=石けん落ちではないので注意
さて、注意したいのが、
自然由来指数が高いからといって、石けんで落ちると言うわけではない
ということです。
また、自然由来指数は、
その化粧品の成分中の『原料』における指数であって、商品そのものが『自然のもの』という証明ではありません。
ですので、Diorコンシーラーの自然由来指数は高数値ですが、
クレンジングは必要となります。
植物エキスによるスキンケア成分が配合されている
Diorコンシーラーのリニューアル後の成分の特徴として、
フローラルスキンケア成分
が挙げられています。
Diorコンシーラーに配合されている植物エキスは、以下のものです。
- 加水分解サンシキスミレエキス…水分量増加、
- セイヨウノコギリソウエキス…肌荒れ、乾燥小じわ、抗酸化、抗炎症、毛穴、引き締め、抗菌
- イリス根エキス…保湿、抗酸化、バリア機能向上、美白
- ノウゼンハレン花/葉/茎エキス…保湿
これらの植物エキスは、
保湿効果や整肌作用、抗酸化作用に優れています。
コンシーラーを塗布する箇所は、目元や口周りなど、皮膚が薄くてデリケートです。
このスキンケア成分のおかげなのか、
かなり瑞々しい仕上がりが持続しているのを感じます。
【Dior】ディオールスキンフォーエヴァースキンコレクトコンシーラー崩れない理由は保湿感にあり♡
Diorコンシーラーの人気は、『崩れない』ことにもありますよね。
Diorコンシーラーを使用してみて、この『崩れない』は、
保湿力の高さにもある
と感じました。
メイク崩れは、皮脂や汗によるものと思われがちですが、
実は、乾燥によるメイクの浮きや、乾燥によって皮脂の過剰分泌によって起きていることがあります。
Diorコンシーラーを使用したことがある人は、おそらくお分かりになるかと思いますが、
『保湿膜』が密着しているという感覚
はありませんか?
現在、Diorコンシーラーがリニューアルしてから1度目の夏を迎えていますが、
暑くても寒くても、乾燥しても乾燥しなくても、この『保湿膜』によって1日中保湿されている
という体感があります。
しかも、この『保湿膜』は、極めて薄膜でピタっと密着して、皮膚のどんな動きにもついてくるからヨレない!
『表面NOペタペタ』『体感はしっとり』『なのに見た目すべすべつるん』確実に改良!
そして、不思議なのは、
あくまで表面はペタペタせず、でも体感としてはしっかりと『保湿』されていて、さらに見た目はスベスベつるん!
なのです!
やはり、『保湿感=表面もペタペタ』の時代は終わったのだと感じますね。
ずっと変わらずにいてほしい!と思うほど使い続けたいコスメもありますが、リニューアルや最新のコスメは、最新の技術や成分配合で確実に改良されているので、
とくに、ベースメイクは最新のものが最良
だと私は思っています。
少し前までは、希望の見た目仕上がりと仕上がり質感は同じでしたが、
(ハリのある艶仕上がり=表面も実際にペタペタ、逆に言うとペタペタしているからハリのある艶に見える)
今では、
見た目仕上がりと表面の質感が一致しない
というコスメが増えています。
実際、希望の見た目仕上がりを叶えることと引き換えに、表面の質感によって『崩れやすい』『ベタつく』などがデメリットとなっていたコスメってありましたよね。
しかし、このDiorコンシーラーのように、
『瑞々しいのに』崩れない
『潤いを感じているのに』ベタつかない
『ベタついていないのに』見た目はスベスベつるん
など、良いところと引き換えになるデメリットがない、と言うのが最新技術の成果です。
そして、これらの、
『瑞々しい』『潤い感』『ベタつかない』が、Diorコンシーラーが崩れない理由
だと感じます。
Diorコンシーラーを『ファンデーション代わり』とする人が多いのも、頷けます!
Diorコンシーラーは、2023年のリニューアルによって成分や質感が改良されました。
私にとって、今回のリニューアルは『使ってみたい』と思える改良でした!
最新のDiorコンシーラーをまだ使ったことがない方、コンシーラーでお迷いの方はまずは一度手にとってみてほしい商品です。