こんにちは!poco-a-poco(@a__poco)です!
お化粧をする日、お化粧をしない日問わず、化粧水や基礎化粧品はほぼ毎日使いますよね。
みなさんは、化粧水や基礎化粧品を選ぶ際は、どのようなことをポイントに選んでいますか?
お肌が一番無防備な状態で、直接、しかも毎日使う基礎化粧品なので、ありのままのお肌をなるべくいたわるようなものを選びたいですよね。
とくに、メイク初心者さんは、ありのままのお肌がキレイな人も多いはず!
ですから、この先のメイク生活でも、そのきれいなお肌を保っていってほしいものです♡
また、お肌がきれいならどんなメイクも映える!
今回は、毎日使う基礎化粧品の選び方を紹介しますね。
基礎化粧品のしっとりもっちりとは何者?
化粧水や基礎化粧品に、しっとりもっちりとした保湿感を求める方は多いのではないでしょうか?
乾燥はシミ・シワの元ですし、パーンとハリのあるもっちりとしたお肌は健康的ですよね。
しかし、そのしっとりもっちりとした保湿のための成分は、本当にお肌のためになっているのでしょうか。
基礎化粧品を選ぶ際に、油分や合成界面活性剤などに注意をして成分表を見たことはありますか?
基礎化粧品には、しっとり・もっちりの感触のために、油分や合成界面活性剤が含まれているものが多くあります。
実は、この油分や合成界面活性剤が、お肌の刺激になることがあるのです。
自分の皮脂が出にくくなり、皮膚の免疫力が低下して乾燥したり、その乾燥がシワの原因になることもあるのです。
また、一度起きた肌トラブルを回復させるには、使用していた成分の蓄積により、使用期間の倍の時間がかかると思っておいた方が良いでしょう。
せっかく美肌を目指して使用した化粧水や基礎化粧品で、逆の結果になってしまうのは非常に悲しいことです。
そのしっとり感は一過性!合成ポリマーのメリットとデメリット
さて、美肌のためのステップアップとして、乳液や美容液を使っている人も多いですよね。
実は、乳液や美容液にも、選ぶものによっては落とし穴があります。
乳液や美容液は変質しやすいので、合成界面活性剤や保存料、酸化防止剤などが含まれています。
また、粘り気を出すための増粘剤としてシリコン系の『シクロメチコン』などの合成ポリマーなどが含まれています。
この物質は、しばしば『皮膚環境が破壊される』と言われています。
合成ポリマーとは、石油から作られる化合物がたくさん結合した状態です。
シクロメチコンは合成樹脂で、皮膚に密着して強い皮膜を作ると言われています。
そのため、
化粧品の安定が増して化粧くずれがしにくくなるというメリットがあるので、
化粧品に多く使われています。
しかし、この被膜こそが皮膚呼吸を妨げるなどの問題があると言われているのです。
この、被膜によるしっとりもっちりは、
肌本来の機能が高まった結果ではなく、あくまで表層面の仕上がりなのです。
ただし、合成ポリマーを確実に排除したらOK!かというと、メリット面にも目を向けなければいけません。
基礎化粧品以外でも、ファンデーションやフェイスパウダーには合成ポリマーがしばしば使われていますが、
- 感触を滑らかにする
- 粗を隠してくれる
- ツヤが出る
- メイクの持ちがよくなる
など、メイクにおけるメリットはたくさんあります。
合成ポリマーの役割を理解した上で、どのアイテムに合成ポリマーを許容するかがポイントです。
しっとりもっちり感が欲しい場合はグリセリンベースがおすすめ!
では、しっとりもっちり感がないと不安・物足りないという場合はどのような製品を選べば良いのでしょう?
化粧水や基礎化粧品に、しっとり・もっちりとした使い心地を求める場合は、成分表を見て
『グリセリン』がベースになっているもの
がおすすめです。
グリセリンはお肌への刺激や負担が少なく、しっとりもっちりとした保湿感があります。
商品の裏の成分表は配合量が多いものから順番に記載されています。
グリセリンが成分表の2番目3番目の上位に書かれている場合は、グリセリンベースの商品と言えるのでおすすめです。
分かりやすい!美肌のための基礎化粧品の選び方
それでは、美肌のための化粧水や基礎化粧品の選び方のポイントを紹介していきましょう。
ここでは、『美肌にするものが配合されているもの』ではなく、
自分が本来持っている美肌を保つもの
本来の肌機能をしっかりと機能させるもの
をポイントに、基礎化粧品の選び方をお伝えします。
選び方①油分・合成界面活性剤が入っていないもの
先にもお伝えした通り、基礎化粧品には保湿感を高めたり、品質保持のために油分や合成界面活性剤が含まれているものが多くあります。
化粧水や基礎化粧品は、お肌が無防備な状態でつけるものなので、これらの成分が刺激になって肌トラブルが起きることがあります。
油分や合成界面活性剤のトラブルとしては、
皮脂分泌を妨げる→お肌を乾燥させる
というものがあります。
乾燥は、美肌の大敵です!
また、自身のお肌の機能の低下にも繋がります。
選び方②『乾燥肌用』はNG!
『乾燥用』と書かれているものは、乾燥を防ぐために油分・合成界面活性剤が配合されていることが多くあります。
何度もお伝えしますが、油分や合成界面活性剤はお肌本来の機能を高める成分ではないのです!
成分表を見ても、油分や合成界面活性剤が良く分からない場合は、
ボトルを振ってみて、異常に泡立ったり泡がなかなか消えないといったものなら、
油分や合成界面活性剤が配合されている可能性が高いでしょう。
選び方③タール色素は要らない!
化粧水・基礎化粧品には色の付いていないものを選びましょう。
成分表を見てみると、意外と
合成着色料
が含まれていることがあります。
基礎化粧品に、『色』は不要なはずです。
無防備なお肌に、合成着色料をゴシゴシすると、アレルギーや炎症の原因となる可能性が高いです。
選び方④香料も含まれていない方が良い
肌トラブルがある場合は、香料が炎症の原因になる可能性があります。
選び方⑤エタノールを使用していないもの
エタノールは、お肌を引き締めたり余計な皮脂や汚れをとったりすることが得意です。
しかし、エタノールは刺激性もあります。
また、エタノールは揮発性があるので、蒸発する際にお肌の水分も一緒に蒸発してしまいます。
ですので、エタノールは乾燥の元とも言えます。
選び方⑥最初と最後の成分の表示を確認する
化粧水や基礎化粧品を裏返すと、配合量が多い順番に並んでいる成分表示。
最初の方の成分を調べれば、その商品のベース要素が分かります。
また、タール色素やパラベンなどの発がん性や環境ホルモン作用のあるものは配合が少ないので、最後の方に書いてあることが多いです。
成分表示の数が少ないほどお肌への刺激も少ないと言えます。
長い目で美肌を作っていくイメージができるものを選びましょう
基礎化粧はお肌を労わり大切にするためのものです!
大切なことは、お肌本来の機能を妨げず、ありのままの自分の肌を大切にしていくことです。
せっかくの美肌作りが、間違った方法を続けていると、何年後かに残念な結果になってしまいます。
お肌が綺麗な人は清潔感があり、『きちんとしてる!』という印象がありますよね。
自分の身体を労わることのできる女性を目指しましょう♡