こんにちは!poco-a-poco(@a__poco)です!
気になるトイレの臭いはありませんか?
きちんと定期的にお掃除をしているはずなのに、そこはかとなく臭っている不愉快なアンモニア臭…。
今回は、
手作りトイレ消臭スプレー
を紹介します!
強い香りでごまかす消臭スプレーとは違い、臭いの成分に対してしっかりと反応をしてくれるので、不愉快なトイレのアンモニア臭の元からしっかりと除去!
さらに好きな精油を使用すれば、好きな香りの消臭剤にもなりますよ♡
季節や気分によって香りを変えてみるのもおすすめです!
トイレのアンモニア臭には酸性で対処が正解!
さて、あのトイレの不愉快なアンモニア臭の正体は、アルカリ性です。
アルカリ性の臭いには、酸性で対処をするのが正解です。
酸性には、アンモニア臭などのアルカリ性を中和する役割があり、尿などの臭いを分解してくれる働きがあるのです。
この性質を知らずに、強い香りでごまかすような消臭剤を使用してしまうと、ただただ臭いが混ざり合うだけで、とんでもなく嫌な臭いになってしまうので要注意です!
【手作りトイレ消臭スプレー】はミョウバンで作って抗菌!
今回紹介する手作りトイレの消臭スプレーは、ミョウバンを使用します。
ミョウバンは水に溶かすと酸性になるので、アルカリ性の臭いの除去にはぴったりなのです!
ミョウバンってどんなもの?ミョウバンの抗菌作用とは
ミョウバンは食品添加物の一種で、スーパーだと漬物を漬けるコーナーなどにおいてあります。
ミョウバンは、硫酸カリウムアルミニウムが結晶となったものです。
漬物の色落ち防止や、甘露煮などの煮崩れ防止剤として使用されます。
また、ミョウバンを含んだ温泉も存在していて、そこで作られる湯の花は、湯に含まれるミョウバンが固まったものだそうです。
ミョウバンは水に溶けると酸性になるので、この酸性の状態が雑菌の増殖を防ぎ、臭いの原因となる菌の増殖も防いでくれます。
食品添加物であることから、ペットや小さな子供がいる家庭でも、安全なお掃除アイテムだと、お掃除に取り入れる人が増えています。
【手作りトイレ消臭スプレー】の作り方
それでは、自宅で簡単に手作りが出来るトイレの消臭スプレーの作り方を紹介していきましょう。
ミョウバン原液の作り方
まずはミョウバン原液を作ります。
この原液を希釈して使っていくので、大きめのペットボトルなどに少し多めに作っておくと、様々なお掃除にも活用できますよ。
用意するもの
焼きミョウバン(スーパーの漬物を漬けるコーナーなどで手に入ります)・・・50g
水・・・1.5リットル
1.5リットル以上のペットボトル
作り方
ペットボトルに焼きミョウバンと水を入れてよく振ります。
すぐには解けないので、そのまま溶けるまで1日ほど置きます。
これがミョウバン原液となります。
(画像では、500mlサイズのペットボトルで、水500ml・ミョウバン約20gで作っています)
最初は白く濁っています。
気が付いたときにペットボトルを振って、攪拌させます。
透明になっていたら、完成!
【手作りトイレ消臭スプレー】作り方
用意するもの
ミョウバン原液
水
スプレー容器
お好みの精油(今回は消臭・抗菌効果があり、個人的に大好きなヒノキを使用しました)
作り方
スプレー容器に
【ミョウバン原液:水=2:8】
くらいの割合で合わせてよく振ります。
ペット付近のお掃除用や、人体に使用する際は10倍に薄めて使用するのが基本なのですが、今回はトイレの消臭スプレーとしてのみの使用なので、ミョウバンの割合を少し多くしています。
(ミョウバンの割合が多い方が消臭効果を実感できました!)
お好みの精油を3~5滴ほど加えてよく振り、【手作りトイレ消臭スプレー】の完成です!
【手作りトイレ消臭スプレー】はお掃除にも活躍でトイレに常備したい!
ミョウバンで作るトイレ消臭スプレーは、消臭以外にも、便座のお掃除などにも使う事ができるので、トイレに1本置いておくのがおすすめ!
我が家では、臭いが気になるかな?という時にシュッと、さらにトイレットペーパーを取り消臭スプレーを使ってサッと便座のお掃除にも大活躍!
便器の中の臭いや尿などの汚れ(=アルカリ性の汚れ)もミョウバンスプレーで解決!
精油を使う場合は、ミント系などのすっきりとした精油を使うと、トイレ消臭スプレーとして爽やかに香りますよ♪
一家に1手作りトイレ消臭スプレー!
ぜひお試しくださいね♡