こんにちは!poco-a-poco(@a__poco)です!
突然ですが、あなたは毎日入浴を行っていますか?
入浴は、体を清潔に保つためだけではなく、汚れを浮かせたり、自律神経を正常に保つ働きや、冷え性の改善、臭い対策…
健康や美容面、どの角度から見ても、重要な役割があります。
でも、湯船にゆっくり浸かるのが面倒くさい…
暑がりだから、お風呂でゆっくりしているのが苦手…
こんな人も、多いですよね。
とくに、暑い時期はシャワーでサッと済ませたい…。
そんな時におすすめなのが、
ハッカ油風呂!
暑がり&入浴が面倒だという人も、『ハッカ油風呂』ならそのだる~い気持ちが一気にリフレッシュ♪
ハッカ油とミント精油の違い
さて、『ハッカ』というと、ハッカキャンディーの『スースー』をイメージしますよね。
同じ『スースー』では、アロマテラピーで使用する精油にも、ペパーミントやスペアミントなど『ミント』精油があります。
英語では『ミント』と呼ばれるハッカ。
実は、これらのシソ科ハッカ属の多年草の総称を「ミント」と言い、ハッカもミントの品種の一つです。
・じゃあ、ハッカ油とミントって何が違うの?
・ミント精油をハッカ油と同じように使っても問題ないの?
こんな疑問が湧いてきますよね。
どちらも爽快な刺激のスース―が特徴です。
しかし、
ハッカ油とミント精油は違います!
植物から採れる、香り成分などが凝縮された精油は、とても成分濃度が濃く、直接肌に塗布したり口から摂取することはできません。
一方、ハッカ油は、ハッカに含有する精油を水蒸気蒸留法で分離して、4°C以下で冷却した時に抽出できる油です。
食品添加物として、さまざまな食品や医療品に使われています。
また、ハッカ油は、主に日本で自生している『和種ハッカ』のことを指します。
スースーの素は、『L-メントール』『L-カルボン』という成分ですが、和種ハッカはこの成分の含有量が多いので、
ハッカは、より爽快感のあるスースーを感じるのです!
病みつき!ハッカ油風呂の方法 【入浴剤ver.】も紹介!
さて、それでは早速『ハッカ油風呂の方法』を紹介しましょう!
用意するもの
用意するのは、
ハッカ油・・・2滴~
こちらだけ!
ハッカ油を使って、入浴剤にする場合の材料はこちらです。
- 重曹・・・大さじ2杯
- クエン酸・・・大さじ1杯
ハッカ油風呂の方法
湯船にお湯をためたら、ハッカ油を2滴~5滴ほど入れてよくかき混ぜます。
ハッカ油の量は、お好みで調節してみてくださいね。
ハッカ油初心者の人は、2滴からスタートするのがおすすめです。
【入浴剤ver.】
ガラス容器に、重曹・クエン酸・ハッカ油(お好みの量2滴~)を入れてよくかき混ぜます。
これを湯船に投入すると、シュワシュワと発砲してくるので、これがいわゆる『炭酸泉』になります!
身体の芯から温めてくれるので、ハッカ油のスース―を味わいながら、湯冷めもすることはありません!
ハッカ油風呂の注意点
さて、ハッカ油風呂の注意点をいくつかお伝えしておきましょう。
ハッカ油は、小さなお子様や、妊娠中の女性は、使用を避けた方が良いでしょう。
ハッカ油の刺激を、強く感じることがあります。
ペットがいる場合にも、少々注意が必要です。
ハッカ油は、犬の場合は、少量で正しい使い方であれば、トラブルはないと言われています。
しかし、猫にとっては刺激物のため、使わない方が良いとされています。
もちろん、その他の小鳥やハムスター、モルモットなどの小動物にとっても、刺激物となります。
もし、ペットもお風呂に入れたい!という場合の、ハッカ油の使用は止めておきましょう。
また、ハッカ油は、様々なメーカーのものがありますが、スプレータイプのものなら少量ずつ調整ができるのでおすすめですよ。
(寒い時期は、ハッカ油を入れすぎると、お風呂上りがスース―します)
ハッカ油風呂の効果はいかに!
さて、ハッカ油の代表的な効果といったら、
清涼感!
とにかく爽快で、イライラも吹き飛んでしまいます♪
さらに、ハッカ油風呂では、ハッカ油の蒸気を吸うことができるので、鼻詰まりや喉の不快感が改善されます。
私は、『むずむず・かゆい』という時、この香りを嗅ぐだけで無条件にスカッとします♡
また、ハッカ油には『抗炎症作用』がありますので、気持ちが爽やかになるだけではなく、実際にも鼻やのどの炎症を抑えてくれるのです。
寝る前に、『むず!かゆ!』が少しでも抑えられれば、睡眠の導入もバッチリです!
ハッカ油風呂では、実際に体の体温を奪うという涼しさではないので、入浴での保温効果はありながら、爽快感を感じられるのです!
暑がり&入浴時間が面倒だと感じていた人も、ストレス解消だと思い、ぜひ一度お試しくださいませ♡