ハーブはブレンドすることで相乗効果!
ハーブは、ハーブティーとして飲用することで薬理効果の期待ができます。
使いたいハーブが決まったら、まずはそのハーブにどのような薬理効果があるのかをチェックしておきましょう。
ハーブがそれぞれ持つ栄養成分は、ブレンドして同時に摂取することで相乗効果が期待できるので、ブレンドハーブティーはとてもオススメです。
ハーブは身体と精神の両方に働きかけます。
気になる症状を和らげるサポート役として、ハーブティーを役立てましょう!
ハーブティーというと独特な味のものも多く、飲みにくいと感じる方も多いと思います。
今回は、女性ホルモンのバランスを整えてサポートしてくれる【美味しい】ブレンドのハーブティーをご紹介します♡
女性の美・不調を助けるブレンドハーブ 女性ホルモン活性化!
<用意するもの>
■ローズ
■オレンジピール
■レモンバーム
■茶漉し付きのティーポットもしくは茶漉し付きマグカップ(なるべく蓋つきのもの)
ローズ
『花の女王』と呼ばれる甘く華やかな香りのローズ。
ローズは、神経を鎮めて明るく前向きな気持ちにさせてくれます。
女性の生殖器の充血を軽減する働きがあるので、生理痛や生理不順、PMS(月経前症候群)、不妊にも効果的です。
また、解毒作用もあるのでデットクス効果や便秘、むくみにもオススメのハーブです。
香りは華やかなローズの香りで、ローズのみのハーブティーでも楽しめます。
味はさっぱりとしているので、柑橘系のハーブとブレンドすると相性が良く、美味しく楽しめます。
オレンジピール
オレンジピールは抗うつ作用があり、心身が疲れて落ち込んでいる時に飲むと元気にさせてくれる働きがあります。
鎮静作用もあるので、イライラや不安の緩和にもオススメのハーブです。
また、健胃作用もあるので胃腸の不調や便秘、下痢にも効果的です。
香りは優しい柑橘系で、爽やかでフルーティーな味がします。
あまり味には主張がないのでブレンドをして飲むことをオススメします。
レモンバーム
レモンバームティーを飲むと長生きをする、と古くから言われてきた長寿のハーブティー。
レモンバームには生殖器系の強壮作用があります。
抗うつ作用もあるので、イライラや不安、緊張の緩和などに役立ってくれます。
また、発汗を促してくれるので、熱を伴う風邪の時にもオススメのハーブティーです。
消化促進の効果もあるので、食後のハーブティーとしてもオススメです。
香りは優しいレモンのような香りですが、柑橘系の酸味の強さはなくさっぱりとした味で胃に負担はかからないですよ。
ブレンドハーブの作り方
今回は、
[ローズ:オレンジピール:レモンバーム=1:0.5:0.5]
この割合でブレンドします。
①茶漉し付きのティーポットもしくは茶漉し付きのマグカップにはブレンドしたハーブを入れます。
②沸騰したお湯を注ぎ、蓋をして3〜5分蒸らします。(蒸らした方が美味しくなります!)
③3〜5分経ったら、ポットに残さず全てティーカップに注ぎ入れます。
ハーブティーは、必要時間以上に葉を浸していると苦味やエグみ、色が変わってしまったりします。
美味しく飲むには、3〜5分経ったら茶漉しの部分を引き上げるか、ハーブティーを全て注ぎいれることをオススメします!
ローズの香りとさっぱりとしたオレンジピール、レモンバームを加えることで味がフルーティーになります。
どのハーブも味に苦味や甘み、渋みなどがないのでさっぱりとした飲みやすいハーブティーになります!
少し濃いめに入れて、氷を入れてアイスハーブティーにしてもさっぱりとして美味しいですよ♡
美味しいブレンドハーブティーで心と身体の両方の不調にオススメです♡
ちなみに私は、生理1週間くらい前からこのブレンドハーブティーを飲むようにしています!
女性ホルモンのバランスを整えてくれるハーブのパワーで、穏やかに過ごすことができますよ♡
心や体の不調の時にはぜひハーブを美味しく役立ててくださいね!