こんにちは!poco-a-poco(@a__poco)です!
今回は、『そっと』虫除けができる
『虫が嫌がるハーブ』を使った虫除けの作り方
を紹介します。
ハーブの香りも楽しめるので、ジメジメとした梅雨~夏には香りによるアロマテラピー効果も感じることができますよ♪
市販の虫除けの成分が気になる人
小さいお子様がいて、虫除けスプレーを吸引しないか心配な人
虫除けスプレーの臭いが苦手な人
虫と直接対面したくない人
こんな人には、ハーブでの虫除けがおすすめです。
ぜひ、お休みの日に作ってみてくださいね。
自宅で育てられる『虫が嫌がるハーブ』6選
ハーブには、
忌避効果(虫が嫌がる効果)
のある植物があります。
虫が嫌がるハーブで、自宅で育てられるものとして、以下のハーブがあります。
- ラベンダー
- ペパーミント
- タイム
- ローズマリー
- ゼラニウム
- レモングラス
これらのハーブには、
防虫効果のある『シトロネラール』『シトロネロール』や『メントール』が含まれています。
自宅のお庭や、アパートやマンションの場合はプランターでも育てることができます。
これらのハーブは、育てるだけでは『虫除け』にはなりませんので、ご注意くださいね。
【ハーブ虫除け】が効く虫の種類
ハーブ虫除けは、『殺虫剤』ではありませんので、それだけで殺虫することはできません。
また、ハーブ虫除けが効く虫と効かない虫がいます。
ハーブ虫除けが効く虫は、
- 蚊
- ハエ
- ダニ
- ノミ
- 蜂
- ゴキブリ
- ブヨ
などです。
個人的には、『蚊』への効果は実感がありますが、『ゴキブリ』に関してはハーブ虫除けをしていない所でお見かけしました…
市販のゴキブリ駆除剤のように、家からいなくなるほどの強力な効果はありませんので、ご注意くださいね。
【ハーブ虫除け】作り方
用意するもの
・ホワイトリカーやウォッカなど…適量
・精製水
・蓋付きの瓶など
・アルコール対応のスプレー容器
作り方
①瓶の8~9分目まで、ハーブを入れます。
適当な大きさにカットしてからいれましょう。
②ハーブの頭がきちんと浸かるまでウォッカまたはホワイトリカーを注ぎます。
③冷暗所で約1ヶ月ほどおきます。
途中、かき混ぜたり瓶を振ったりしながら1ヶ月待ちます。
これが『ハーブチンキ(抽出液)』という、虫除けの原液になります。
④ハーブ虫除けの原液が出来上がったら、原液を茶こしなどで漉して、ガラス製のスプレー容器に『原液:精製水=1:5~1:10』ほどに希釈して入れます。
虫の侵入口や、ボディ用などの用途に合わせて希釈の割合を調整してくださいね。
【ハーブ虫除け】使い方と注意点
さて、ハーブ虫除けが出来上がったら、『1:5』の濃度のものは、
- ドアレール・網戸レールなどの隙間
- 玄関
- 網戸
- ゴミ箱
- 排水溝
- シンク下・洗面台下
など、虫の侵入口を中心にスプレーをします。
『1:10』の濃度のものは、ボディ用の虫除けスプレーとして使用することができます。
使用する際は、ハーブ虫除けを良く振ってから使用しましょう。
注意点としては、以下の点があります。
・目や口などの粘膜付近には使用しない
・ハーブ虫除けがシミになることがあるので、シミが気になる衣類やファブリック類には吹きかけない
・ペットの体には使用しない
・ペットの寝具やおもちゃ、その他ファブリック類には吹きかけない
・出来上がったハーブ虫除けは、冷暗所に保管して1~2週間程度で使い切る
私自身、作ったハーブ虫除けを衣類やカーテンに吹きかけてしまい、シミを作ってしまったことがあります…。
ハーブチンキ(ハーブ抽出液)が布に付着すると、『ハーブ染め』状態になってしまうので、ご注意ください…!
【ハーブ虫除け】効果のほどは…?
さて、気になるのが、
ハーブ虫除けの効果
です!
一番効果の実感があったのは、『蚊(蚊の仲間も)』です!
網戸付近に滞在している蚊を見かけませんし、腕や足などに吹きかけておくと、蚊に刺されませんでした。
ハーブの虫除けは、
香りがなくなってきた頃=効果が薄れてきている
なので、効果の持続時間はあまりありません。
『ハーブ虫除けしたはずなのに蚊に刺されている!』ということがあったのですが、ハーブ虫除けを吹きかけてから半日以上経った頃でした。
ですので、『香りの有無を目安に』塗り直すのがおすすめです。
塗り直しのたびに、ハーブのスッと爽快な香りを感じることができ、リフレッシュ効果も抜群です。
また、その他の虫では、なぜか最近我が家の玄関でよく見かける『ワラジムシ』を撃退することができました!
ちょっと濃いめのハーブ虫除けを、玄関付近にこまめに撒いていたところ、その付近ではワラジムシを見かけなくなりました。
ハーブが苦手なのを確認することが出来て、ホッとしました!
【ハーブ虫除け】作り方簡単&香り良しでハマる!
『虫が嫌がるハーブ』で作るハーブ虫除けの作り方を紹介しました。
自宅で育てることができる『虫が嫌がるハーブ』として、以下のものがあります。
- ラベンダー
- ペパーミント
- タイム
- ローズマリー
- ゼラニウム
- レモングラス
『ペパーミント』『タイム』『ローズマリー』『レモングラス』なら、お料理やハーブティーにも活用することができます。
ぜひ、お庭やプランターなどで栽培してみてくださいね。
ハーブ虫除けの作り方は、
漬け込む・希釈して混ぜるだけ
なので、時間も手間もかかりません!
また、ハーブの香りが、梅雨~夏にかけての暑さや湿度によるイライラ・べたつきを一掃してくれます。
ぜひ、ハーブの香りを変えたりブレンドをして、ハーブの香りも楽しんでくださいね。