こんにちは!poco-a-poco(@a__poco)です!
植物の香り豊かなハーブティーは、私たちの美容や健康に役立ってくれます。
また、カフェインが入っていないので、ギフトにも喜ばれますよね。
今回は、
正しいハーブティーの入れ方
を紹介します。
ハーブティーは、ドライハーブ・フレッシュハーブどちらでも入れることができます。
また、ハーブティーは、植物によって使用される部位が異なります。
『葉』『花』『実』によって、美味しく入れるコツを紹介していきましょう。
【ハーブティーの入れ方】美味しく入れるために用意するもの
- ハーブ(ドライorフレッシュ)
- ティーポット(蓋付きのもの)
(茶こし付きティーポットやマグカップだと片付けが楽ですよ) - 茶こし(茶こし付きティーポットの場合は不要)
- ティースプーン
使用するティーポットやカップは、白色や透明のものなら、ハーブの色が浸出される様子が楽しめます。
また、ティーポットは、注ぎ口が細いものや長いものは、ハーブの葉や花が詰まりやすいので避けたほうが良いでしょう。
ドライハーブでもフレッシュハーブでもOK!
ハーブティーに使う茶葉は、ドライハーブorフレッシュハーブどちらでもOK!
お庭やプランターなどで自家製のハーブを育てている場合は、摘みたての香り豊かな生のハーブを使うのもおすすめです。
摘みたてのハーブは、香り豊かなので、同時にアロマテラピー効果も感じることができるでしょう。
ドライハーブとフレッシュハーブでは、使用する分量が異なるので、後ほど解説していきましょう。
こんにちは!poco-a-poco(@a__poco)です! ハーブティーに使うハーブには、 乾燥したドライハーブ 摘みたてのフレッシュハーブ があります。 みなさんは、この『ドライハーブ』と『フレッシュハーブ[…]
茶葉でもティーバッグでもOK!
ハーブティーは、何人分かを入れる場合は茶葉がおすすめですが、
自分の分だけハーブティーを入れるのに、茶葉タイプは面倒くさい!
という人もいますよね。
もちろん、茶葉タイプでもティーバッグタイプでも、どちらも美味しいハーブティーを飲むことができるので、用途に合わせて選びましょう。
【ハーブティーの入れ方】ドライハーブの場合
さて、まずはドライハーブを使ったハーブティーの入れ方です。
- ティーポットを温めておきます。
熱湯をティーポットに注いでおくと、ティーポットが温まります。 - ティーカップ1杯分(150cc~180cc)=ティースプーン山盛り1杯の茶葉を目安に、ティーポットにドライハーブを入れます。
- ティーポットに静かにお湯を注ぎ、蓋を閉じて3~5分蒸らします。
- ポットを軽く水平に回して、濃さを均一にし、カップにすべて注ぎ入れます。
(何人分かを入れる場合は、順番に少しずつカップへ注ぐと濃さが均一になりますね)
ティーバッグを使用する場合も、お湯を注いだら、蓋をして蒸らしましょう。
蓋をして、蒸らすことが美味しいハーブティーの入れ方です。
途中でかき混ぜたり揺すったりせず、ゆっくりと茶葉がほぐれるのを待ちましょう。
(ティーバッグの場合も、ちゃぷちゃぷと無理やり抽出せずに待ちましょう)
また、ハーブティーを抽出したら、カップに全て注ぐか、茶葉を取り出しておきましょう。
(茶こし付きマグカップだと、茶葉を取り出しやすいです)
浸出時間が長くなると、成分は濃くなりますが、味や香りに渋みが増すので、放置のし過ぎは厳禁です。
葉・花・実によって異なる抽出時間とコツ
ハーブティーに使われる植物の部位は、
レモングラスやペパーミントのような葉や茎
カモミールのような花
ローズヒップやオレンジピールのような実や皮
など、植物によって異なります。
柔らかい葉や花のハーブティーは、葉や花が開くまで3~5分程度
硬い実や皮の場合は、実や皮がほぐれるまで5~10分程度
蒸らす必要があります。
また、大きくて硬い実や皮は、スプーン等で潰しておくと、ハーブティーを抽出しやすくなります。
【ハーブティーの入れ方】フレッシュハーブの場合
さて、次は、フレッシュハーブを使ったハーブティーの入れ方です。
お庭やプランターで、自家製ハーブを育てている人は、ぜひ摘みたての香り豊かなハーブを使用してみてくださいね。
また、スーパーの野菜コーナーにある市販のハーブでも、フレッシュハーブティーに使用することができますよ。
- ティーポットを温めておきます。
熱湯をティーポットに注いでおくと、ティーポットが温まります。 - フレッシュハーブはドライハーブの2~3倍量が必要です。
ティーポットやカップの1/3ほどの量を入れましょう。
フレッシュハーブは、細かくちぎるほど香りやエキスが出やすくなります。 - ティーポットに静かにお湯を注ぎ、蓋を閉じて3~5分蒸らします。
- ポットを軽く水平に回して、濃さを均一にし、カップにすべて注ぎ入れます。
フレッシュハーブの場合も、
柔らかい葉や花のハーブティーは、葉や花が開くまで3~5分程度
硬い実や皮の場合は、実や皮がほぐれる間で5~10分程度
蒸らす必要があります。
ハーブティーが抽出出来たら、カップに全て注ぐか、茶葉を取り出しておきましょう。
【ハーブティーの入れ方】アイスハーブティーの場合
さて、暑い時期には、アイスハーブティーもおすすめです。
アイスハーブティーでは、ホットのハーブティーの2~3倍の濃さのハーブティーを作ります。
- ティーポットを温めておきます。
- ホットのハーブティーで使用する2~3倍量の茶葉を使用します。
- ティーポットに静かにお湯を注ぎ、蓋を閉じて3~5分蒸らします。
- 耐熱グラスいっぱいに氷を入れます。
- ポットを軽く水平に回して、濃さを均一にし、カップにすべて注ぎ入れます。
アイスハーブティーを入れるには、ホットハーブティーの場合の2~3倍量のハーブを使用します。
そのため、蒸らす時間を超過すると、渋みやえぐみを強く感じることがあります。
3~5分程度(実や皮は5~10分程度)蒸らして、色と香りが抽出できたら、ハーブは取り出しましょう。
ハーブティーがもっと美味しい!見た目の一工夫
さて、最後に、ハーブティーを飲む際の見た目の一工夫を紹介しておきましょう。
ホットのハーブティーでは、ハーブティの色や香りに合ったフレッシュハーブを浮かべると、香りはもちろん、見た目にも楽しむことができます。
また、その際には、透明なティーカップを使用するのがおすすめですよ。
アイスハーブティーなら、
製氷機にハーブの花や葉を入れて作った『ハーブ氷』を使用すると、見た目も美しくなります。
『ハーブ氷』に使用するハーブは、ドライハーブではなくフレッシュハーブが見た目にもおすすめです。
ペパーミントやレモンバームなど、さっぱりとしたハーブなら、どのハーブティーにも相性が良いですよ。
ぜひ、普段の生活にハーブティーを取り入れて、美容や健康に役立ててくださいね。