こんにちは!poco-a-poco(@a__poco)です!
ハーブティーは、香りによる効果とその植物が持つ薬効が、私たちの美容や健康に役立ちます。
効能はそれぞれのハーブで異なるので、色んなハーブティーを試してみたいという人も多いですよね。
しかし、正しい保存方法と賞味期限の目安を知っていないと、ハーブティーを美味しく飲むことはできません。
今回は、
ハーブティーの賞味期限と、開封後の保存方法~傷んだ茶葉の見分け方
を紹介します。
ハーブティーの賞味期限や保存方法を知っていれば、ハーブティーを余らせることなく、最後まで使い切れるはず!
ハーブティーの賞味期限
さて、まずは、
ハーブティーの茶葉として販売されている『ドライハーブ』の賞味期限
を見ていきましょう。
- 未開封…1年~2年程度
- 開封後…1ヶ月~2ヶ月程度
市販で購入できるハーブティーには、賞味期限が記載されていることが多いので、未開封のハーブティーの場合はそれに従いましょう。
開封後のハーブティーの場合は、開封後の保存方法が正しく行われていた場合、1ヶ月~2ヶ月程度となります。
ハーブを家庭栽培していたり、スーパーで生のハーブを購入して『フレッシュハーブティー』を楽しむ場合、
野菜と同じように、収穫してから1~2日程度を目安に
消費しましょう。
ハーブティーの正しい保存方法
さて、ハーブティーはの賞味期限は、『正しく保存されていた場合』に限ります。
ここでは、ドライハーブ・フレッシュハーブの正しい保存方法を紹介します。
大容量よりも『小分け』購入がおすすめ
ハーブティーは、『大容量』でお得に販売されていることがありますよね。
消費スピードが速い人は、大容量がお得ですが、開封後の賞味期限内に飲み切れない場合は、
同じグラム数でも、小分けに購入する
のがおすすめです。
例えば、
500g(大容量)→100g×5袋
です。
ハーブティーは、一度開封してしまうと、1~2ヶ月程度の賞味期限となるので、小分けに購入することで未開封のものは寿命を縮めずにすみます。
ご自身の消費スピードに合わせて、ハーブティーを購入しましょう。
ハーブティーの保管場所
ハーブティーを保管するには、以下の点に気を付けましょう。
- 開封後は、密閉容器に移し替える
- 直射日光・高温多湿を避ける
- 温度差を与えない(冷蔵庫から常温へ、など温度差によって容器内に水滴ができてしまう)
ハーブティーの開封後は、チャック付きの袋や密閉容器に移し替えて保管します。
容器は、光が入らないアルミ製のものだと、より安心です。
直射日光や高温多湿を避けて保管します。
冷蔵庫での保管も可能ですが、冷えている状態のハーブティー容器を常温へ出してしばらくすると、温度差によって容器内に水滴ができることがあります。
ハーブティーは、外気に触れたり、水分を含むと劣化が進みますので、
冷蔵庫で保管する場合は、長時間常温の場所に出さないようにしましょう。
賞味期限内に飲み切れない場合の保存方法
さて、
ハーブティーを大容量で買ってしまい、賞味期限内に消費できないことが明らかな場合、早期に保存方法に気を付けなければいけません。
まずは、
- チャック付きの袋
- 密閉・真空になる保存容器
などを用意します。
ハーブティーを、100g~200g程度に小分けにして、密閉保存します。
こうすることで、毎回すべての茶葉を空気にさらすのを防ぐことができます。
その際、シリカゲルなどの乾燥材があると、より安心です。
傷んだハーブティー茶葉の見分け方
ずいぶん前のハーブティーが消費できずに残っているけど、ハーブティーは腐ることがあるの?
と、目の前の大容量ハーブティーの消費スピードに不安を覚えている人もいることでしょう。
傷んだハーブティーの茶葉には、以下の特徴があります。
- 色…色あせてきている・枯れたような色
- 質感…粉々になる、または、一度開封して水分に触れたことによって湿っていたりドロドロした部分がある
- 味…渋みやえぐみを強く感じる
ハーブティーは、正しく保管していれば、賞味期限を過ぎたからと言って、飲んではいけないわけではありません。
しかし、正しく保管が行われていないと劣化スピードは速まります。
これらの変化が見られた場合は、飲むのは避けましょう。
『そろそろ賞味期限』なハーブティーの利用方法
実は、ハーブティーは、飲むだけではありません!
もし、大容量購入などで、賞味期限内に飲み切れないと思ったら、ハーブティーを『飲む』以外の方法で活用してみましょう。
ただし、あきらかに傷んでいる特徴があるハーブティーは、利用しないでくださいね。
ハーブバス・ハーブフットバス
ハーブティーの茶葉が余ってしまいそうなときは、ハーブバス・ハーブフットバスで、
蒸気によってハーブティーの香りを楽しむ
のがおすすめです。
お茶パックなどに、小さじ2~3杯(お好みで多くてもOK)のハーブティーの茶葉をいれたら、湯船にいれます。
フットバスの場合は、洗面桶にお湯をいれて、同じようにハーブティーの茶葉をお茶パックに入れたものを浮かべます。
お湯の中で軽くもむと、よりハーブの香りを感じることができます。
ハーブ(植物)が持つアロマテラピーの効果も感じることが出来るので、良い睡眠への導入にもなりますよ。
ハーブ温湿布・冷湿布
肩こり
腰痛
目疲れ
などがある人は、ハーブ湿布がおすすめです。
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ハーブティーを飲むときよりも、
3~5倍の濃さで
ハーブティーをいれます。
洗面桶や小皿にハーブティーを取り分けて、タオルやハンカチ、コットンなどを浸します。
冷湿布を作る場合は、3~5倍の濃さで作ったハーブティーを、熱が取れたら冷蔵庫で冷やし、タオルやハンカチ、コットンを浸します。
血行不良や疲れによる症状には、温湿布
急性の痛みや、眼精疲労には冷湿布
がおすすめです。
眼精疲労は、血行不良によるものなら温湿布もおすすめです。
ハーブティーは賞味期限を迎える前に色々活用してみましょう!
ハーブティーの賞味期限と正しい保管方法、ハーブティーの活用方法を紹介しました。
ハーブティーの賞味期限は、
- 未開封…1年~2年程度
- 開封後…1ヶ月~2ヶ月程度
です。
摘みたてのフレッシュハーブは、
野菜と同じように、収穫してから1~2日程度を目安に
消費しましょう。
ハーブティーは、大容量での購入よりも、小分けに購入することで、都度空気に触れることがないので、劣化を防ぐことができます。
また、ハーブティーを保管する際は、以下の点に気をつけましょう。
- 開封後は、密閉容器に移し替える
- 直射日光・高温多湿を避ける
- 温度差を与えない(冷蔵庫から常温へ、など温度差によって容器内に水滴ができてしまう)
ハーブティーを賞味期限内に飲み切れない場合は、早めに小分けにして保管したり、『飲む』以外に活用してみましょう。
ハーブティーを香り高い内に美味しくいただいて、美容や健康に役立ててくださいね。