こんにちは!poco-a-poco(@a__poco)です!
ハーブティーとして販売されているハーブは、所謂『ドライハーブ』と言われるものです。
その『ドライハーブ』は、
自宅で育てたハーブで、『自家製ドライハーブ』を作ることができます。
作ったドライハーブは、
部屋の天然芳香剤
ハーブティー
入浴剤
お料理のスパイス
など、様々な使い方をすることができます。
今回は、
自家製ドライハーブの作り方
を紹介します。
合わせて、ドライハーブの使い方も紹介するので、ぜひお試しください。
ドライハーブの作り方
用意するもの
・ざる
ハーブを乾燥させる『ざる』は、ハーブが重ならないように平らに広げられるようなものがおすすめです。
こちらは、私が使用している農業用の収穫ザルなのですが、このようにネットになった蓋がついているので、虫やほこりを除けながら乾燥させることができます。
作り方
収穫のベストタイミング
まずは、ハーブを収穫しましょう。
ハーブの香りが最も強い時が、有効成分も多い時期です。
この時期に摘み取りドライハーブにするのがおすすめです。
花:咲きかけ~満開がベストタイミング
根:養分が蓄積される秋がベストタイミング
通年の収穫を楽しめるハーブもあるので、ハーブの種類によって収穫時期が異なります。
収穫するのは、
全体の1/3までなら、その後の成長にも影響がありません。
ハーブの成長を見ながら、収穫量を調整しましょう。
乾燥
ハーブを収穫をしたら、水洗いをして、土や虫をきれいに落とします。
キッチンペーパーなどで、軽く水気をおさえます。
直射日光が当たらない場所
風通しの良い場所
で、以下のようにドライハーブを作ります。
風通しの良いところに、逆さにして吊り下げて乾かしましょう。
大量に束ねない
ハーブとハーブが重ならないようにざるに広げる
のがポイントです。
3日~一週間ほど、ハーブがパリパリになるまで乾かします。
ハーブの種類によって、乾燥時間が異なるので、葉や花の様子を見ながら完成を待ちます。
注意点
ハーブを乾燥させる時期は、
梅雨時など、湿度の高い時期はおすすめできません。
湿度が高いと、ハーブの乾燥が中々進まず、カビが生えてしまうこともあります。
また、乾燥に時間がかかることで、せっかくのハーブの香りが薄れてしまいます。
カラッとしたお天気の日に、風通しの良い場所で乾燥せましょう。
ドライハーブの使い方
さて、自家製ドライハーブは、様々な使い方をすることができます。
香りで癒す『天然芳香剤』
ドライハーブは、香りも豊かです。
ドライハーブを、お茶パックなどにいれて、
- シューズボックス
- クローゼットやランジェリーボックス
- ゴミ箱付近
- トイレ
などに、天然の芳香剤としておくことができます。
また、ラベンダーのように枝のついたものは、壁にするしておくのもおすすめです。
ハーブティー
ドライハーブは、もちろんハーブティーとして利用することもできます。
ハーブティーの美味しい入れ方は、別の記事で紹介しているので、ご覧くださいね。
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ハーブバス(入浴剤)
ドライハーブは、入浴剤にもなるのです!
大さじ1~2杯ほどのドライハーブを、お茶パックに入れたら、湯船に入れてもみもみするだけ!
ハーブバスに使うドライハーブは、香りで選ぶも良し、効能で選ぶも良しです!
入浴の温浴効果と、ハーブの効能で、入浴タイムがより幸福感に溢れます。
お料理のスパイスに
ドライハーブは、お料理のスパイスとして利用するのもおすすめです。
ドライハーブは、焦げやすいので、
- マリネ
- お肉・お魚の香り付
- スープ
などへの利用がおすすめです。
また、ドライハーブを細かくすると、より香りが立ちますよ。
ドライハーブの作り方&使い方をマスターして香りのある生活に
ドライハーブの作り方と、使い方のバリエーションを紹介しました。
市販のドライハーブも良いですが、せっかくなら自宅のお庭やプランターで育てた愛着のあるハーブを使って、ドライハーブを作るのもおすすめです。
ドライハーブを一度作れば、お料理に、芳香剤にと、日常で大活躍です。
ぜひお試しくださいね。