こんにちは!poco-a-poco(@a__poco)です!
ハーブティーに使うハーブには、
乾燥したドライハーブ
摘みたてのフレッシュハーブ
があります。
みなさんは、この『ドライハーブ』と『フレッシュハーブ』を使い分けていますか?
どちらも美味しくハーブティーを楽しむことができます。
今回は、
ドライハーブとフレッシュハーブの違いと使い方
を紹介しましょう。
ドライハーブとフレッシュハーブの違い
乾燥したドライハーブと、摘みたての生のフレッシュハーブ、どちらもハーブティーに利用できます。
ハーブの有効成分を効果的に利用する場合には、有効成分が凝縮されたドライハーブがおすすめです。
フレッシュハーブは半分以上が水分です。
そのため、有効成分が凝縮されたドライハーブと同じように有効成分を抽出するには、ドライハーブの倍の量のハーブが必要になってしまいます。
ですから、美容目的や健康目的など、ハーブの効能を利用したい時は、ドライハーブを選びましょう。
生の摘みたてのフレッシュハーブは、ドライハーブに比べると、
とても新鮮で香りも良く、アロマテラピーの効果も同時に楽しむことができます。
また、摘みたてだからこそ、季節感も味わえます。
フレッシュハーブは、自分で乾燥させて、ドライハーブにして保存することもできます。
市販のフレッシュハーブも良いですが、自分で育てたハーブをハーブティーにするとより楽しいですよ♪
ドライハーブの選び方や保存方法
ドライハーブを選ぶ際のポイントをいくつか紹介しましょう。
- 食用のものであるか必ず確認をする(ポプリ用などではないか確認をする)
- 製造年月(輸入年月日)・賞味期限などを確かめ、できるだけ新しいものを選ぶ
- パッケージが脱酸素加工されていたり、乾燥剤が入っていると安心です
- 袋がアルミ加工されたものの方が鮮度を長く保てます。
- 一度にまとめ買いをするより、少量ずつこまめに買い足す(200g→100g×2など)
- ペパーミントやハイビスカスなど、原産国によって品質・味・香りに違いがあるので確認してから選ぶ(ペパーミントは中国産だとメントールが強い、フランス産はマイルドなど)
- 植物の使用部位で効能が異なるので表示を確認する(リンデンフラワー→鎮静、リンデンウッド→利尿作用など)
ドライハーブは、一度開封したら賞味期限に関わらずなるべく早めに使いましょう。
また、開封後は直射日光・高温多湿を避けて保存しましょう。
フレッシュハーブの選び方・摘み取り・保存方法
フレッシュハーブはスーパーの野菜コーナーなどで手に入ります。
また、自分で育てたハーブを使うのもおすすめです。
ここでは、フレッシュハーブの保存方法や自分で育てたハーブの使用方法などのポイントを紹介します。
- できるだけ若くて柔らかな葉・花を、使う直前に積みましょう
- 苗の高さが20㎝〜30㎝ほどになったら収穫して利用できます
- 残ったハーブは水に挿しておくか、チャック付きビニール袋などに入れて冷蔵庫で保管をし、早めに使い切ります
- ハーブティー1杯に使う量は、葉なら5枚〜10枚が目安
自分でハーブを育てる場合は、農薬や化学肥料の使用を抑えるなどの工夫をすると、よりナチュラルなハーブティーを楽しむことができますよ♪
フレッシュハーブを『ドライハーブ』にして保存する
フレッシュハーブを乾燥させて『ドライハーブ』として保存することもできます。
ハーブの香りが最も強い時が、有効成分が最も多い時期です。
この時期に摘み取りドライハーブにするのがおすすめです。
花:咲きかけがベストタイミング
根:養分が蓄積される秋がベストタイミング
こちらの記事では、ドライハーブの作り方を紹介しているので、ご覧くださいね。
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ハーブが乾燥したら、葉を使うハーブは枝から葉のみを落とし、花を使うハーブはそのまま密閉容器に保存しましょう。
直射日光・高温多湿を避けて保存しましょう。
目的や気分によって『ドライハーブ』『フレッシュハーブ』を使い分けましょう
ドライハーブ、フレッシュハーブ、どちらにもそれぞれの良さがありますよね。
乾燥させることで成分が凝縮したドライハーブは、美容や健康などに植物の効能を役立てることができます。
また、フレッシュハーブでは、摘みたての爽やかな植物の香りを楽しむことができます。
とくに、朝には、味や香りが穏やかに出る『フレッシュハーブ』のハーブティーがおすすめです。
ハーブの良さを知って、私たちの健康や美容に役立てましょう!