【夏バテ対策】疲労回復♡ハーブで作る天然の栄養ドリンクレシピ!

夏バテの症状・原因
屋外の高い気温と冷房の効いた室内との急激な温度差は、私たちの身体にとってストレスになり自律神経の働きに影響をもたらします。
自律神経が乱れると下痢や腹痛の原因となったり、消化機能にも影響があります。
また、熱帯夜で睡眠が浅くなってしまったり睡眠不足になると免疫力も低下してしまいます。日中の疲れが睡眠によってしっかりと回復していないので、日中に疲労感を感じるようにもなります。
夏バテに現れる症状は、身体のだるさ、食欲減退、頭痛、腹痛、下痢、吐き気、めまいなど様々な症状があります。
また、暑い屋外で汗をかくことによって、水分や塩分、ミネラルなどが体内で不足してしまいます。
このような夏バテの症状の回復には、内臓を温めて内臓機能を高めることが効果的です。
『夏バテの対策といったらこのハーブ!』の疲労回復の天然栄養ドリンクの作り方をご紹介します♡
内臓を冷やさない!天然の栄養ドリンクレシピ!
<材料>
■ハイビスカス
■レモングラス
■ローズヒップ
これら3つのハーブが全体で大さじ1杯弱ほどになるように混ぜ合わせます。
ブレンドハーブをたくさん作って密閉容器などに入れておくと、気が向いたときにいつでも飲めるのでオススメですよ♡
■ハチミツ・・・大さじ1〜2杯
マグカップ1杯分のハーブの量はティースプーン1杯ほどが目安です。
ティースプーン1杯ほどのハイビスカス・レモングラス・ローズヒップのブレンドハーブに熱湯を注ぎ、蓋をして5分ほど蒸らします。
蓋をして蒸らした方が美味しくなりますよ♡
一度作ったハーブティーは残さず全てカップに注ぎ入れましょう。
時間を置き過ぎると、苦味やエグみが出てきてしまったり、ハイビスカスの酸味が強くなってしまうのでご注意くださいね。
出来上がったハーブティーはこのままでも美味しいのですが、酸味が強いのでハチミツを加えるとよりフルーティーでまろやかになります。
また、ハチミツにはビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、カリウム、葉酸、カルシウムなど多くの栄養素が含まれています。
そのため、ハチミツを加えると疲労回復も早くなりますよ♡
ハチミツを選ぶ際は、加熱されていないハチミツを選ぶことをオススメします。加熱されていないハチミツは酵素やこれらの豊富な栄養素が壊れずに含まれているため、疲労回復、風邪予防に役立ってくれます。
また、水あめなどの糖分が含まれていないものがオススメです。
このハーブティーは冷やしておくととっても美味しいですよ!
疲れた時に冷やしたこのハーブティーを飲むと、身体中にスーッと浸み込んでいくようですよ♡
ハイビスカス
ハイビスカスティー ファインカット
ハーブティーに使われるのは「ローゼル」という食用品種です。
利尿作用に優れ、むくみ改善にも効果的です。
また、代謝促進、健胃作用もあります。
二日酔いの回復にもオススメのハーブです。
クエン酸を豊富に含んでいることが特徴です。この豊富なクエン酸は疲労回復にとても役立ってくれるので”天然のスポーツドリンク“と呼ばれます。
ハーブティーにすると紅い色が見た目にも美しいですね。
レモングラス
殺菌作用、消化促進作用があります。
腹痛、下痢、頭痛、発熱、インフルエンザの症状の緩和に効果的です。
また、健胃作用があるので胃もたれや食欲不振などの症状がある時にオススメのハーブです。
ローズヒップ
ローズヒップといえばレモンの約20倍の量を含む豊富なビタミンCです。
ビタミンCの他にカルシウム、リコピン、鉄分、ビタミンP、ビタミンE、ベータカロテン、ビタミンB群、ペクチン、マンガン、マグネシウムなど多くの栄養素を豊富に含んでいます。
この栄養価の高さから、ドイツでは病院で回復力を高める効果があるとして、入院患者にも飲ませているところがあるそうです。
また、コラーゲンの生成にも役立ってくれます。
私は夏場は水筒やペットボトルに、このハーブティーを冷やしたものを入れて持ち歩いています!身体中にスーッと浸み込んでいくようで、元気になりますよ♪
この記事で使用した材料

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