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【アロマテラピー】お風呂での精油の使い方『沐浴法』

こんにちは!poco-a-poco(@a__poco)です!

精油(エッセンシャルオイル)には様々な楽しみ方があります。

ここでは、

お風呂で精油を使う方法『沐浴法』

を紹介します。

『沐浴法』とは

沐浴法は、入浴時に精油を使うことによって、

精油の効能と入浴のリラックス効果・温熱効果の相乗効果が期待出来る方法

です。

 

そもそも、お風呂での入浴には、以下の効果があります。

  1. 温熱作用…38℃~40℃のお湯で副交感神経が優位になり、リラックスできる
  2. 水圧作用…水圧によって血行促進・老廃物の排出を促す
  3. 水の浮力・抵抗作用…重力の負荷から解放される。水の抵抗により筋肉が適度に刺激される(マッサージ効果)

 

ですので、疲労感を感じる時には、ぜひお風呂に浸かるのがおすすめです。

 

さらに、精油をお風呂に入れることで、

それぞれの植物がもつ効能を、嗅覚で感じることで脳が刺激されたり、蒸気で吸入することで血流によって全身に運ばれます。

 

精油をお風呂で使う『沐浴法』では、ぜひ効能に合わせて精油を選んでみてくださいね。

精油のお風呂での使い方

『沐浴法』では、5種類の入浴方法があります。

  1. 全身浴法
  2. 半身浴法
  3. 手浴法
  4. 足浴法

全身浴法

お湯をはった浴槽に、精油を1〜5滴ほど入れて、よくかき混ぜて浸かります。

肩まで浸かる全身浴法では、循環器系や呼吸器系に負担が増すので、お年寄りや既往症のある方は注意が必要です。

精油は水に溶けにくい性質があるので、キャリアオイルやバスソルトなどに混ぜてから湯船へ入れるとよく混ざります。

半身浴法

半身浴法では、みぞおちの辺りまでの湯量に精油を1〜3滴入れ、よくかき混ぜて浸かります。

内臓や循環器系への負担が少ないので、長時間の沐浴ができ、身体を温めることができます。

部分浴法

部分浴法は、身体の一部のみをお湯に浸ける入浴方法です。

血行が良くなり、全身を温めることができます。

全身浴法や半身浴法ができない場合におすすめの入浴方法です。

手浴法

上半身の血行を良くしたい時におすすめなのが、手浴法です。

洗面器などにお湯をはり、精油を1〜3滴ほど入れてよくかき混ぜます。

両手首までをお湯につけます。

足浴法

足浴法では、全身の血行を促進することができます。

洗面器やバケツ、浴槽にお湯をはり、精油を1〜3滴ほど入れて、よくかき混ぜます。

両足首から膝までをお湯に浸けます。

お風呂で使う精油の選び方

精油お風呂での使い方2

さて、精油には、それぞれの植物が持つ効能があり、さらに香りもあるので、選び方に迷ってしまいますよね。

ここでは、お風呂で使う精油の選び方についてお話ししましょう。

迷ったら『香り』を重視してみる

アロマテラピーでは、

香りのイメージが、実際の効能と近い

と言います。

 

例えば、

オレンジスイート=柑橘系の明るい香り=リフレッシュの効能を持つ

などです。

 

ですから、精油選びに迷ったら、ご自身の香りに対する『感覚』を優先してみましょう。

実は、それが今の自分が求めている効能だったりするんですよ。

『効能』で選ぶなら『リラックス』『血行促進』効果のあるものがおすすめ

先にもお伝えしたように、お風呂に浸かることは、汚れを落とすだけではなく、副交感神経を優位にして『リラックス』させ、眠りへの導入に繋がる行為でもあります。

 

お風呂で使う精油は、

  • リラックス
  • リフレッシュ
  • ストレス・イライラ緩和
  • 血行促進

などの効能がある精油を選んで、心身の疲れを癒しましょう。

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お風呂での精油の使い方注意点

さて、お風呂での精油の使い方には、いくつか注意点があります。

 

まず、お風呂での精油を使う際は、

精油が直接お肌に触れるので、肌刺激を感じることがあります。

柑橘系やスパイス系の精油は注意が必要です。

 

とくに、敏感肌や傷がある場合などは、柑橘系やスパイス系の精油は避けるか、滴数を少なくしてしましょう。

 

また、精油はお湯に溶けにくいという性質があるので、

キャリアオイルやバスソルト(天然塩など)に混ぜてから、お風呂にいれるのがおすすめです。

 

長時間の全身浴では、身体に負担がかかるので、

体調やその日の気分に合わせて入浴の温度や精油の種類を調節し、沐浴法を楽しんでくださいね!

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