香り作りが楽しくなる♡精油をブレンドしてみましょう!香りの特徴表

香りの持続の目安となる「ノート」を知っておきましょう
「ノート」とは香りの揮発速度を表した、どのくらいで香り始めるのか・どのくらい持続するのかを3段階に分けたものです。
この「ノート」を知っておくと、3種類の「ノート」からバランスよく精油(エッセンシャルオイル)を組み合わせる事ができるので、より好みの香りに近づけたり香りの深さや持続を楽しむ事ができます。
トップノート
揮発性が高く、香りの立ち上がりが早いのが特長です。
香りの第一印象を決めます。
フルーツ系やメントール系のものが多いですね。
ミドルノート
中程度の揮発性を持ち、香りのバランスを保ちながらゆっくりと全体に広がっていくのが特長です。
香り全体に豊かさをもたらします。つけた後、数分してからゆっくりと香ってきます。
フローラル系・ハーブ系のものが多いです。
ベースノート
揮発性が低く、持続力があります。数時間後まで香りが安定して、最後まで残ります。
ブレンドした時に、他のアロマオイルの香りを保つ働きもあります。
ウッディ系・スパイス系のものが多いです。
ブレンドの基本は「トップ」+「ミドル」+「ベース」
まずは一つずつ選んで、組み合わせます。
香りが持続して、時間とともに香りが変化していくのを楽しむ事ができます。
ブレンドが楽しくなる!香りの分類
精油(エッセンシャルオイル)は、香りの印象によて分類する事ができます。
■柑橘系・・・柑橘系の果実のような爽やかな香り [与えるイメージ]爽やか・若さ
■フローラル系・・・華やかで甘いお花の香り [与えるイメージ]優しさ・華やかさ・女性的
■エキゾチック系・オリエンタル系・・・官能的な香り [与えるイメージ]安心・抱擁・セクシー
■スパイス系・・・刺激的でスパイスを思わせる香り [与えるイメージ]活力・個性的
■ハーブ系・・・薬草や香草のような香り [与えるイメージ]清々しさ・知性的
■ウッディ系・・樹木を思わせる香り [与えるイメージ]落ち着いた・温かさ・母性
■樹脂系・・・落ち着いた深くて重たい香り [与えるイメージ]重厚・癒し
ブレンドをする際には、まずは同じ香りのグループから選んでいくと失敗は少ないですよ。
精油(エッセンシャルオイル)をブレンドしてみましょう!
この、「トップ」+「ミドル」+「ベース」の法則と香りの分類を少し頭の中に入れておくと、納得の出来る香りに仕上がるかもしれません。
ブレンドの基本は「トップ」+「ミドル」+「ベース」ですが、まずは自分の好きな香りを探していきましょう。そこに個性のあるものやスパイスのあるものをプラスしていっても楽しいですね。
芳香浴や沐浴法だけではなく、自分だけの香水やクリーム、ルームスプレーなど香りの活用レシピは様々です。
香り作りは、自分の好みの香りを作り上げていく感覚がとても楽しいですよ♡
精油の使用に慣れてきたら、このように1種類だけの精油ではなく香り作りを楽しむのもオススメです!
意外と香りを探すのに脳が刺激されて集中してしまうのでリフレッシュしますよ♡

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